最終更新日:2017/05/15

どんな機器が必要?

 

太陽光パネルは良く見る機会がありますが、
太陽光発電システムには色々な部材が使われています。

 

  • 屋外・・・太陽電池(パネル)と設置架台・接続箱・電力量計(メーター)
  • 屋内・・・パワコン(屋外の場合も有)・分電盤・モニター
 

太陽電池(パネル)・設置架台

 

太陽光パネル

 

タイプとしては、シリコン太陽電池の他、様々な化合物半導体などを素材にしたものがあります。

 

「セル」という小さな太陽電池をたくさん並べてパネルにしたもので、
「モジュール」ともいわれます。

太陽光パネル(モジュール)のイメージ

 

製氷皿をイメージして、氷の出来る小さな区切りが「セル」、お皿そのものが「パネル」
と考えるとわかりやすいですね。

 

設置架台はこのパネルを屋根に固定するための台です。


 

接続箱

 

太陽光発電接続箱

太陽電池で発電された電力を、パワコンにつなぐ前に接続されています。

 

たくさんのブレーカーがあり、過電圧でパワコンが故障するのを避けるためにあります。

 

シャープの太陽光システムは高機能パワコンを使用しているので、
接続箱が不要になります。


 

電力量計(メーター)

 

太陽光発電に必要な設備機器を写真で紹介

今までの買電電力のほかに、売電用のメーターが必要になります。

10年周期での交換が義務付けられています。

 

交換は電力会社によっては各家庭での負担になります。
(『維持費とメンテナンス費』参照)

 

交換費用も各地域の電力会社にもよりますが、デジタル式が約10万円程度で、アナログ式は約2万円程度です。

 

パワコン(パワーコンディショナー)

 

太陽光発電パワーコンディショナー

太陽電池で発電された直流の電気を家庭で使える交流に変換します。

 

この際、多少のロスがありますが、ほとんどの機種の変換効率は94%前後となっています。

 

国内最高は三菱の97.5%

 

「最も故障しやすい」といわれており、
10〜15年位で修理・交換が必要になる可能性があります。


 

分電盤

 

太陽光発電分電盤

 

 

発電した電力を各部屋で使えるように送ります。


 

モニター

 

太陽光発電モニター

発電量から売電・買電量、電気代の目安などの
情報が確認できます。

 

埋め込み式や持ち運び可能なタイプなど、メーカーによりさまざまです。


 

オマケ・蓄電池

蓄電池

現行の太陽光発電システムでは蓄電が出来ませんので、
夜間も自宅で発電した電気を使用するためには「蓄電池」が必要となります。

 

太陽光発電メーカーも相次いで太陽光発電システム用蓄電システムの販売を開始しました。(もちろん蓄電池を販売している会社は他にもあります。)

 

蓄電池には様々な種類がありますが、現在、太陽光発電と組み合わせ、家庭用で使用されている商品は【リチウムイオン蓄電池】になります。
ただし、価格はとても高いです!

 

屋根に設置している太陽光発電システムと連動する蓄電池では100万円以上となり、まだまだ一般的とはいえません。

 

少しでも蓄電池を普及させるため、国は様々な補助金制度を作っています。

 

蓄電池には寿命もありますので、一概に『補助金が出るうちに買ったほうがいいよ!』とはいえません。

 

しかし、太陽光発電と蓄電池をセットにすることで、電力会社に頼りすぎない、【電気の自立】に近づく事は出来ます。

 

蓄電池に興味のある方は、一度検討してみても良いと思います。

 

蓄電池について⇒詳しくは【蓄電池は必要?】を参考にして下さい。