最終更新日:2017/11/15

発電システムの寿命はどれ位?耐久性は?

 

とにかく高額な買い物になる太陽光発電システム。
大切に使って、少しでも長く活躍してもらいたいですよね(元も取りたいし)。

 

では、一般的な家電製品の寿命が10年前後といわれるなかで、
一体太陽光発電システムの寿命はどの程度なのでしょう。

 

システムを構築しているパーツごとに確認してみましょう。

 

太陽光パネルの耐久性

 

京セラ佐倉ソーラーセンター

 

1984年、太陽光発電の研究と啓蒙を兼ねて
「京セラ佐倉ソーラーセンター」が設立され、
大きなトラブルもなく順調に発電を続けています。

 

このことからも、パネルの耐久性は30年以上あることがわかります。

 

大きな理由として、パネルは一般的な家電と違い、稼動部分がありません。

 

太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換している「太陽電池」(電気は貯めておけませんが)で、パネル自体に電気を流しているわけではありませんので、故障等が起きにくいようです。

 

ただし、やはり【工業製品】なので初期不良もありますし、搬送時に極僅かな傷が出来てしまい、故障の原因となることがあります。

 

長期間安心して使う為には、早期発見・メンテナンスが重要になることは言うまでもありません。

 

パワコン寿命は15年?

 

太陽光発電のパワコンに寿命は15年程度

パネルが半永久的、とまでいわれるのに対し、パワコンの寿命はおおむね10年〜15年程度といわれています。

 

パワコンは太陽電池で発電された直流の電気を家庭で使える交流に変換します。

 

直流や交流といわれてもピンときませんが、要するに内部を電気が通っているので、寿命は家電製品とあまり変わらない結果となり、経年劣化で少しづつ性能が落ちてきてしまいます。

 

交換費用の目安は「内部交換」で3万前後・「本体買い替え」で15万前後です。

但し、最近の家電製品の進歩と価格の下落は大きいので、
10年後交換が必要になった頃はコストが下がっていることも大いに考えられます。

 

 

売電メーターは寿命・耐久性に関係なく10年で交換

 

寿命や耐久性との問題ではなく、売電メーターは
法律で10年毎に検定を受けなければいけません。

 

そして、検定後今までの物を再使用することはまずないので、
新しいものと交換になります。

 

費用は基本的に所有者負担ですが、金額は電力会社によって異なります
(無料〜12万くらい)

 

結局「元は取れる」の?

 

いかにパネルが半永久的でも、システム全体ではパワコンや売電メーター等
どうしても修理・交換の費用が必要になります。

 

太陽光発電の導入時に必ず気になる事、それは「本当に元が取れるの?」ですよね。

 

初期費用をいかに抑えるかが、太陽光発電で「成功」するポイントの1つです!

 

初期費用には、パネル等の機器の他、工事費もかかります。
詳しい初期費用の内訳はこちら(⇒『初期費用と内訳』)を参考にして下さい。