最終更新日:2017/08/07

太陽光発電は、購入後も費用がかかります!

 

よく『太陽光発電はメンテナンスフリーです。維持費はかかりませんよ。』

などと言われますが、それは全くの間違いです!

 

 

各項目ごとに、詳細を解説します。

 

@定期点検(メンテナンス)費用

 
4〜5年に1回・有料が多い

太陽光発電の点検費用

ほとんどのメーカーでは、4〜5年に1回の頻度での定期点検を勧めています。

 

費用は1回2万円前後。

 

定期点検をメーカー保証の条件にしているところもあります。

 

【メンテナンスフリー】はもう古い!

 

太陽光パネルは、光が当たれば発電します。
しかし、【発電すること】と【太陽光発電システムを利用すること】とは別問題

 

パネルがメンテナンスフリーだからといって、太陽光発電システムがアフターサービス不要ではありません

 

また、パネル自体の故障がなくても、ホコリや汚れは発電能力に影響します。

 

ほとんどの汚れは、通常は雨で洗い流されますが、油を含む汚れはなかなか落ちません。
交通量の多い道路の近くなどは注意が必要です。

 

【ガイドライン】の存在

2012年には、『一般社団法人 太陽光発電協会(JPEA)』が【保守点検ガイドライン】を作成しています。

 

点検箇所や項目が非常に細分化されており、メンテナンスフリーの面影はありません。

 

※『一般社団法人 太陽光発電協会(JPEA)』
・・・太陽光発電の普及や発展等を目的とした業界団体。三菱や京セラ・シャープ等150以上の企業や団体が加盟しています。

 

このガイドラインは業者向けのものですが、【設置者自身の日常点検】にも触れており、それによると、モニターのチェックや地上での目視等に限られています。

 

屋根の上のパネルや、パワコン等の内部は危険が伴いますので、専門家に任せるようにしましょう。

 

A売電メーターの交換費用

 

売電メーターは、故障等に関係なく、10年での交換が義務付けられています。

 

本来は【10年毎に検定】となっていますが、検定後は新しいものと交換となっています。

 

売電メーターは、電力会社ごとに扱いが異なり、費用負担も分かれます。

 

  • (1)【設置者が所有者】で全ての費用を負担
  • (2)【電力会社が所有者】だが、設置者が設置費用負担
  • (3)【電力会社が所有者】で全ての費用を負担
 

負担内容

該当電力会社

(1)

【設置者が所有者】で全ての費用を負担

メーター・工事費用の両方

・北海道電力

・東北電力

・中国電力

・四国電力

(2)

【電力会社が所有者】だが、設置者が設置費用負担

工事費用のみ

・関西電力

・九州電力

・沖縄電力

(3)

【電力会社が所有者】で全ての費用を負担

費用負担なし

・東京電力

・北陸電力

・中部電力

 

お住まいの地域が、【どの電力会社の管轄か】のよって、無料〜数万円の差がでます。

 

太陽光発電導入前に、【10年後の費用】として確認しておきましょう。

 

Bその他、保証対象外の修理・交換

 

最も壊れやすいのく、維持費が掛かるとされているのが【パワコン】で、10年前後の寿命と言われています。

 

最近ではメーカー保証の長期化が進み、15年・20年の保証もありますので、それほど心配する必要はないでしょう。

 

メーカー保証を確実に受けるために

何よりも大切なことは、
【確実にメーカー保証を受けること】です。
(各メーカーの詳しい保証内容は『メーカー保証の内容』を参考にして下さい。)

 

メーカー保証を受ける為には、様々な条件がありますが、主に【どんな施工をしたか】で決まります。

メーカー保証の主な条件

  • 設置業者がメーカー施行IDをもっていること
  • 指定の工法で工事していること
  • 指定の部材を使っていること

保証を受けることが出来るかどうかは、販売施工業者次第です。

 

いざという時に後悔しないよう、業者選びは特に慎重にしましょう。

 

『失敗しない業者選び』はこちら